株式会社常磐ボーリング

常磐ボーリングの歴史

常磐ボーリングの歴史について

常磐ボーリングの記録
Record

60th
当社は、昭和26年に誕生した「瀬谷ボーリング会社」を経て、昭和32年に「株式会社常磐ボーリング」として設立しました。
創生期から開発に力を入れ、我が社から生まれた工法は現在でも全国で広く普及しています。創業から60年がたち、株式会社常磐ボーリングの舞台は世界へと広がっています。

動画ギャラリー
Movie gallery

SH工法の誕生
Birth of SH Method

昭和39年頃、エネルギー資源としての石炭にかげりが見え始めたことを背景に、SH工法の研究開発は始まりました。
株式会社常磐ボーリングの創設者であり、SH工法の生みの親である瀬谷実氏は、工事中にミミズが上手に土に穴を開けて動き回るのを見て「ミミズの機械化構想」を練ったといわれています。
「会社の発展には、金よりも技術が必要だ」という瀬谷氏の信念のもと、常磐ボーリングの全能力をあげて研究・開発が続けられ、昭和56年、発明新案の特許を取るに至りました。SH工法の優秀性は広く認められ、現在も推進工事の現場において威力を発揮しています。

培われた技術へ
Cultivated technology

創立当初から現在へ至るまでに培われた経験や技術は、我が社の職人たちに連綿と受け継がれています。彼らが日々磨きあげ、蓄積していくそれらの知識は、我が社でしか成し得ない工事、施行不可能と言われた工事を幾度も成功させ各地から高い信頼を得ています。

年表
Chronology

  • 1950年〜
  • 1970年〜
  • 1990年〜
1951年
4月 瀬谷ボーリング設立
6月 常磐炭鉱盤上鉱業所探査ボーリング開始
1952年
3月 現在地に事務所開設
1953年
6月 茨城県高萩炭鉱櫛形坑の探査業務協力
1954年
4月 現事務所敷地内に修理工場建設
電溶器を設備し修理業務開始
1955年
10月 (株)利根ボーリングと業務提携
1957年
6月 常磐ボーリング設立
1960年
12月 機械修理工場を改築、制作工場に
1964年
4月 静岡県熱海市地内、温泉開発事業業務開始
1966年
2月 水平ボーリング業務始める
6月 日興建設(株)と技術提携
1967年
1月 研究開発部設置
地下水平掘削機を開発
1969年
(株)三波産業と機械制作業務提携
1971年
2月 セヤ式地下水平掘削機完成
1980年
資本金800万円
1981年
瀬谷式水平掘削機地中穿孔装置に特許認可特許原簿に登録
10月 瀬谷式小中口径菅圧入口法をSH工法と名付ける
1983年
資材、機械置場増設
1984年
4月SH工法研究会の創設及び加盟
6月 新社屋完成
瀬谷陽一氏二代目社長に就任
1985年
3月 北海道玉造鋼業株式会社と業務提携
1986年
6月 創業30周年式典挙行
資本金1,500万円
1988年
資本金2,000万円
1989年
資本金3,000万円
1990年
11月 常磐ボーリング 社員寮完成
1993年
資本金7,000万円
1999年
4月 FCR工法協会に加盟
濁水処理機 ちんでんくんが完成
2000年
1月 SHミニ46型 新推進機完成
2003年
4月 ちんでんくんを建設資材リースの大手西尾レントオールと業務提携
2006年
4月 SH工法協会をSHスーパー工法協会と改める
11月 SHM推進機を海外へ販売開始
2007年
9月 SH610型 推進機完成
2011年
3月 東日本大震災発生
4月 資材置場崩落
2012年
9月 瀬谷 藤夫氏 三代目社長に就任
瀬谷 陽一氏 二代目会長に
2013年
9月 資材置場修復工事 完了
2016年
8月 株式会社常磐ボーリング創立60周年
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